東京ワーカーズとは?

支え合い、力を束ね、互いを活かしあう「働く場」を創出し「働き方」を実践しています。

 東京ワーカーズ・コレクティブ協同組合は、東京を拠点に事業を展開するワーカーズ・コレクティブが組合員となって、互いの事業発展のために、出資し運営も担っている事業協同組合です。自らの支援組織を協同組合で形成しています。ワーカーズ・コレクティブは働きたいという意思のある人が参加し、協同の精神でつくりあげてきた働く人の組織です。人と人の組織として様々な困難を乗り越えてきました。継続することができているのは、ゆるぎない価値としての「やりがい、生きがい、働きがい」があるからこそです。

 1980年国際組合同盟(ICA)のモスクワ大会で協同組合型の地域社会づくりが報告された後、1984年に東京で最初のワーカーズ・コレクティブが誕生しました。当初10団体で会長会を結成し、1985年18団体で連合会へと改組し、1993年には事業協同組合として法人格を取得し食材の仕入れ、保険への加入、広報や研修などを共同で行う体制が整えられました。その後1995年にワーカーズ・コレクティブの全国組織としてワーカーズ・コレクティブネットワーク ジャパン(WNJ)が設立され、全国の連合組織(神奈川、東京2、 千葉、埼玉、ぐんま、北海道、愛知、関西、熊本)と連帯して、ワーカーズ・コレクティブの社会化の推進と法制化運動を行っています。

所在地〒160-0021
東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル5階 地図
TEL03-3207-1941
FAX03-3207-1945
設立1993年 4月 事業協同組合の法人格を取得
目的ワーカーズ・コレクティブの運動と事業の発展
理事長和田 安希代
組合員50団体/約600人(2024.3月現在)